世界一住みやすい国はノルウェー、7年連続 英シンクタンク
経済部門のトップは、総合17位のシンガポールだった。同国は個人の自由と社会資本を除く6部門で15位以内に入った。
中国は経済部門で3位だが、総合では52位。安全の部門で100位、個人の自由で120位という低評価が響いた。
過去7年間の調査で総合順位の上昇が最も著しかった国はインドネシアで、90位から69位まで上がった。
一方、アフリカや中東の多くの国は調査開始時に比べ、安全部門の評価を大きく下げている。今年のランキングで最も危険とされた国はコンゴ(旧ザイール)で、アフガニスタン、シリアが続いた。全体での順位はそれぞれ137位、141位、136位だった。
米国は全体では11位だったが、上位国の中で安全部門の順位が最も低く33位。同部門のトップは3年連続で香港が占めた。