航空機天井に大空楽しむ「観覧席」、米企業が特許申請
特許はまだ認められておらず、実用化に向けた試験も受けていない。ただ、同社はデザインは実現可能で、機体操縦には支障を与えないと主張している。
ドーム状の窓部分は超音速戦闘機に導入されている材料でつくる。この材料は鳥との衝突や他の圧力に耐える強度を持つという。窓部分の形状は航空力学を踏まえ空気の抵抗を弱めるようになっている。結露を防ぐ材料も使われ、紫外線防護の工夫も加えられることから太陽光線の影響による乗客の健康被害も避けられるとしている。
特許が認められたとしても、航空機にスカイデッキが実際にお目見えする時期は不明となっている。