仏への観光客が8%減、テロ・洪水・ストの三重苦

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
エッフェル塔付近でもセーヌ川が氾濫=2日

エッフェル塔付近でもセーヌ川が氾濫=2日

パリを貫通するセーヌ川が決壊するなどした洪水被害では、観光客に人気のルーブル、オルセー両美術館が収蔵品の移送のため閉鎖を強いられた。ルーブルの入館者は年間約900万人。ただ、テロ事件後には減り、学校の集団見学は25%激減していたという。

ストライキは石油精製、原子力発電所、鉄道や地下鉄の公共輸送網などで発生した。雇用主による従業員解雇をより容易にし、残業代の削減などを狙う新たな労働関連法の改革への反発が原因となっている。

エールフランスの主要2労組も6月中旬に、同調してのスト決行の構えを見せている。実施されれば多数の観戦者を期待する欧州選手権には大きな痛手となる。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「Business」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]