3割が「貯金ゼロ」、低金利や生活費が重荷に 欧州調査
蓄えのお金があるとした米国民の41%は、貯金額は月給の3カ月分以下と回答していた。今月初旬に発表された別のアンケート調査結果では、米国民10人のうち約6人は、500ドル(約5万7500円)もしくは1000ドルの予期せぬ支出に対応出来るほどの余裕はないと明かしていた。
INGの調査結果によると、少額の貯金や貯金からの引き出しを強いられているとした調査対象者の約半数は生活費の高騰のため毎日の生活必需品の確保に出費を余儀なくされていると回答していた。
24%は休暇用や自動車などのぜいたく品購入のため緊急時用の資金を取り崩しているとし、41%は低金利のため少額の貯金に終わっていると打ち明けていた。