米テスラ、2019年の出荷台数は36万7500台 前年比5割増
ニューヨーク(CNN Business) 米電気自動車(EV)メーカー大手テスラは、2019年に出荷した電気自動車の数が36万7500台と前年比で5割増えたと明らかにした。
2019年10~12月期の販売台数は11万2000台だった。これは四半期で見た場合、過去最高の数字で、7~9月期と比較して15%の増加だった。
「モデルS」と「モデルX」の販売台数は1万9450台と前年同期の2万7000台より減少した。しかし、主力車である「モデル3」の販売台数は9万2550台と前年同期比で約50%増加した。
テスラが長期的な成功を収めるには、海外市場でのシェア拡大が鍵となりそうだ。
テスラは昨年末、新しく中国の上海に開設した工場での生産を開始した。生産台数はすでに1000台近くに上っていて、納入も始まったという。