米ゴールドマン、人員削減を再開 400人規模
ニューヨーク(CNN Business) 米金融大手ゴールドマン・サックスが約400人の人員を削減する方針であることがわかった。ゴールドマンは新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、人員削減を一時停止していた。
人員削減は会社全体が対象となるという。7月時点の従業員数は全体で3万9100人。より影響を受けやすい特定の職種については明らかにしなかった。
ゴールドマンは、新型コロナウイルスの感染拡大時にすべての人員削減を停止すると明らかにしたとしたものの、一定程度のレイオフ(一時解雇)を進めるという決断を下したと述べた。
同業他社が苦慮する一方で、ゴールドマンはトレーディング部門などが好調で売り上げを伸ばしていた。