イスラム教徒の女性実業家、ヒジャブを商品化 デパートで発売
イブラヒムさんはCNNとのインタビューで、「肌の色や宗教にかかわらず、若い女性に知ってほしい。このヒジャブは、みんなが望めばなんでもできるということを象徴しているのだと」と語った。
大きな目標に掲げるのは女性の地位向上だ。若い女性たちからの感謝の言葉が励みになっているという。
イブラヒムさんは新型コロナウイルス感染が拡大する直前、初の医療用ヒジャブのシリーズも打ち出した。同社は19年11月にシリーズを発表してから、ミネソタ州の複数の病院に計1000枚近い医療用ヒジャブを寄付している。