ウーバー、ロンドンタクシーとの提携を発表 かつては激しい反発に遭遇

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ロンドンタクシーがウーバーの配車サービスに参加/Victoria Jones/PA Images/Getty Images

ロンドンタクシーがウーバーの配車サービスに参加/Victoria Jones/PA Images/Getty Images

(CNN) 米配車大手ウーバーは28日、英ロンドン市公認のタクシー、通称「ブラックキャブ」との業務提携を発表した。

新たな提携により、ブラックキャブの運転手はウーバーの配車サービスに参加できるようになる。

ウーバーのアプリ上にはブラックキャブをリクエストするボタンが表示され、タッチすれば料金の見積もりも確認できる。

ウーバーの英国ゼネラルマネジャー、アンドリュー・ブレム氏は声明で「ブラックキャブは市民にも観光客にも愛されるロンドンの名物。協業は喜ばしいことだ」と述べた。

同社は2012年にロンドンに進出し、競合するブラックキャブ業界から反発を買った。17年と19年には市交通当局の営業許可を取り消されながら、裁判で継続が認められていた。

タクシー業界との提携は昨年、米ニューヨークでも合意が成立していた。今ではパリやローマなど世界数十カ所の主要都市で、タクシー運転手がウーバーのサービスに参加している。

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