米航空会社の前CEO、エアバス米国法人のトップ就任へ

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米航空ジェットブルーの最高経営責任者(CEO)を9年務めていたロビン・ヘイズ氏=マサチューセッツ州ボストン/Brian Snyder/Reuters

米航空ジェットブルーの最高経営責任者(CEO)を9年務めていたロビン・ヘイズ氏=マサチューセッツ州ボストン/Brian Snyder/Reuters

(CNN) 米航空「ジェットブルー」の最高経営責任者(CEO)を9年務めていたロビン・ヘイズ氏が欧州エアバス・インダストリーの米国法人の会長兼CEOに就任することが25日までにわかった。

ヘイズ氏は今年2月12日にジェットブルー航空CEOを辞任。エアバスの米国法人のCEOなどからの退任を最近表明したジェフ・ニッテル氏の後継者となる。

エアバスの競合相手である米ボーイング社製の機材は最近、品質管理や工程ミスなどが指摘される不祥事の多発が目立ち業績も低調となっている。ヘイズ氏の今回の起用はエアバスが受注競争でさらに優位な立場を築こうとする時期に重なってもいる。

エアバスのフォーリCEOは最近、北米での事業活動をさらに拡大する意欲を示してもいた。

ヘイズ氏はジェットブルー航空を率いていた時代、エアバス製の機材保有を広げてもいた。米国法人の会長などへの就任を発表後の声明で、エアバス製の商業機の売り込みだけでなく、ヘリコプター、宇宙や国防関連の事業の推進にも取り組みたいとの抱負を語った。

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