米軍精鋭部隊、面目つぶす 空中降下で木に引っかかり動けず
(CNN) 米西部ワシントン州にある米軍のルイス・マッコード合同基地当局者は23日までに、同基地でパラシュート降下の訓練を行っていた陸軍レンジャー部隊の隊員3人が樹木に引っかかって身動き出来ず、救助隊に助け出されたと述べた。
特殊作戦部隊でもあるレンジャーは米軍の精鋭部隊ともされている。
樹木に引っかかった3人は打撲などの軽傷を負った。同基地の報道担当者によると、基地周辺での空中降下訓練で今回のような事態が起きたのは過去1年で2度目。
3人はレンジャーの第75連隊の隊員で21日午後、ワシントン州のタコマとオリンピアの間にある広大な同基地で航空機からの降下訓練を行った。
地元のCNN系列局は、樹上で身動き出来ないでいるレンジャー隊員を助けるため木を登る救援隊を写したビデオ画像を放映した。
第75レンジャー連隊の本拠地はジョージア州フォートベニングにある。