空飛ぶロボットが道案内、スマホで呼び出し 米大学
スカイコールは4つのプロペラで飛行し、速度は時速6キロメートル。連続飛行時間は15分だ。
ソナーセンサーを内蔵しており、障害物にぶつかる心配はない。利用者と離れてしまった場合には、途中で止まって追いつくのを待っていてくれる。
「今は1.6キロメートルしか飛べないが、もっと大きなバッテリーを積めば距離は簡単に延ばすことができるだろう」とラッティ所長は語る。
将来的には観光ガイドや災害現場での救助ロボットとしての利用などさまざまな応用が考えられる。
内蔵カメラで撮影した動画を送信する機能は、人命救助の際には特に役に立つはずだ。またスカイコールが上から映した風景を観光客がスマートフォンで楽しむこともあるかもしれない。