NY市内にカンガルーが出現、鍵かけ忘れた門から逃げ出す
(CNN) 米ニューヨーク市内のスタテン島でこのほど、鍵をかけ忘れた門からカンガルーが逃げ出し、警察が出動する騒ぎがあった。
スタテン島を跳び回って周囲を驚かせたのはカンガルーの「バスター」。飼い主はニューヨーク州北部に住んでおり、スタテン島の友人を訪ねてきていた。週末をスタテン島で過ごしていたところ、彼らが泊まっていた住宅の門の鍵を誰かがかけ忘れてしまった。
CNNの系列局WCBSによれば、ニューヨーク市警察に17日午前、自動車整備工場の駐車場に野生の生き物がいるとの通報があったという。
整備工場の従業員はWCBSの取材に、「店を開けようとしたら何か動くものが見えた。シカかと思った」などと語った。
整備工場の近くには交通量の多い通りもあったが、バスターが事故に巻き込まれることはなく、警察の登場で御用となった。
警察によれば、NY市内でカンガルーをペットとして飼うことは認められていないが、ニューヨーク州北部では問題ないという。
飼い主は罪に問われることはなかった。バスターが見つかったあと、自宅に戻ったという。
The 121 pct. always gets its man...I mean kangaroo yes this did happen today! #statenisland #NYPDnews pic.twitter.com/N7V5S6ALhT
— NYPD 121st Precinct (@NYPD121Pct) 2015, 10月 18