ミクロネシアのリゾート地、5千円のくじで豪男性に
(CNN) 太平洋西部ミクロネシア連邦のコスラエ島にあるリゾート施設の経営者が同施設をくじの景品として売り出し、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州に住む男性が射止める幸運を得た。くじの値段は49米ドル(約5145円)だった。
当選者の身元は「ジョシュア」の名前以外、明らかにされていない。
オーストラリア人経営者のダグ・ベイツさんとサリー・ベイツさん夫婦は約20年以上前、朝9時から夕方5時までの決まり切った生活に別れを告げ、子どもと共に同島に移住し、施設を開業した。
息子や娘も成長し、子どもを持つようになった後、オーストラリア本土に戻り、拡大する家族と余生を過ごすことを決めた。ダグさんは「他の誰かに施設のバトンを引き渡す準備が出来た。われわれは陽光の中で時間を過ごし、大半の人間は夢見ることないだろう人生を楽しんできた」と説明。その上で「現在の目標はプロの祖父祖母になることだ」と述べた。