アイスランド首都が暗闇に、オーロラ観測のため市が企画
(CNN) アイスランドの首都レイキャビクで住民や観光客に美しいオーロラを楽しんでもらおうと、市の呼びかけで街がひと時、暗闇に包まれた。
オーロラがよく見えるよう、市は28日夜、1時間にわたって大部分の地区で街灯を消すよう指示。市民にも自宅の明かりを消して光害の低減に協力してほしいと呼びかけ、車両には注意して運転してほしいと促した。
ソーシャルメディアには「レイキャビクの明かりが消えた! オーロラが待ち遠しい」という声や、緑や青、紫色の光が揺れる夜空の写真や映像が次々に投稿された。
オーロラはアイスランドだけでなく、イングランド北東部のノーサンバーランドなど英国の一部地域でも観測された。写真家のスティーブン・ウォレスさんは、北アイルランドで撮影したオーロラの写真をツイッターに掲載している。
アイスランドでオーロラが観測できるベストシーズンは10月~3月。
The northern lights from Kinbane Head in Ballycastle, co.Antrim last night!! pic.twitter.com/WJ5k1r8UW3
— Hibernia Landscapes (@Hiberniaphoto) 2016年9月29日