スペースX、ロケット打ち上げ年内見送り 事故調査が長期化

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スペースXの無人ロケット「ファルコン9」

スペースXの無人ロケット「ファルコン9」

ニューヨーク(CNNMoney) 米宇宙開発企業スペースXは7日、年内のロケット打ち上げを見送ると明らかにした。年明けにも再開するとしている。

スペースXの無人ロケット「ファルコン9」は9月、フロリダ州ケープカナベラルの発射台で試験中に爆発。スペースXは、事故調査の長期化を受け、年内の打ち上げ計画を見送った形だ。

同社は声明で「9月1日に起きた異常事態についての調査は完了が目前であり、安全かつ確実にフライトを再開するのに必要な最終的な手順を終わらせるための作業が進んでいる」と述べた。

同社では当初、11月に打ち上げを再開する予定だった。またイリジウム・コミュニケーションズ社は先ごろ、12月16日にスペースXのファルコン9ロケットを使って通信衛星を打ち上げる計画を明らかにしていた。

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