死から生へ――生分解性の埋葬カプセル、遺体を樹木の栄養に
北米の環境団体「グリーン・ベリアル・カウンシル」のケイト・カラニック氏は、「環境に優しい埋葬方法への関心はこの2年間で高まってきた」と言及。その背景にはベビーブーム世代の環境意識や、自身の遺体の処理方法への関心があるとの見方を示す。
法的な問題に関しては、北米全域で合法だという。ただ、他所では話が変わってくるようだ。
ブレッツェル氏は、イタリアではこの種の埋葬方法は許可されない可能性があると指摘。「合法化に向けた請願の署名を集めているが、規則変更の実現はだいぶ先のことになるだろう」と話す。