「バゲット」を世界遺産に、マクロン仏大統領が意欲

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マクロン大統領は「バゲット」について、「日々の生活の一部」と指摘

マクロン大統領は「バゲット」について、「日々の生活の一部」と指摘

(CNN) フランスのマクロン大統領は14日までに、フランスパンの「バゲット」を国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録させたいとの意欲を表明した。ラジオ局「Europe1」との会見で述べた。

大統領はこの中で、「バゲットは世界中で称賛されている。その素晴らしさと作り方の技術を保存する必要がある」と強調した。

また、イタリア・ナポリのピザ職人の技術が昨年、ユネスコの無形文化遺産に指定されたことにも触れ、「バゲットがだめな理由はない」とも主張した。

世界の料理などでは、日本の和食やベルギーのビール文化などが既にユネスコの文化遺産に登録されている。フランス料理も2010年に指定されていた。

フランスのパン焼き職人の全国的組織は12日、マクロン大統領に対しバゲットの世界遺産登録に向けた協力を要請。「パン販売の世界で大規模スーバーやコンビニの役割が増大する中、伝統的なバゲットの価値を守ることが必要」などと強調していた。

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