アザラシの鼻にウナギ詰まる、無事に除去 米ハワイ
NOAAは2つの仮説を提示している。1つ目は食べ物を探しに来たアザラシに対し、ウナギが防御反応を示すというもの。サンゴ礁の割れ目や岩の下にアザラシが耳や鼻を突っ込んでいると、そこにウナギが入り込むとの見方だ。
もう1つの仮説では、アザラシがウナギを丸のみして鼻から吐き出す可能性に言及している。
HMSRPは心配するフェイスブックの閲覧者に対し、ウナギを取り除くことに無事成功したと報告。アザラシを軽く抑えつつ、計30秒をかけて少しずつ取り出したことを明らかにした。
HMSRPは、アザラシがウナギから感染症やサンゴ礁にすむ魚に蓄積する微細藻類の毒のリスクにさらされる可能性があると指摘。また、鼻孔を閉じることができず潜水に支障がでる可能性にも言及している。