父の日の日食、宇宙空間からも観測 地球上に影
(CNN) 父の日にあたる6月21日に世界各地で日食が観測されたが、米航空宇宙局(NASA)のクリス・キャシディ飛行士は宇宙空間から見た日食の様子をSNSに投稿した。
父親でもある宇宙飛行士の何人かは家族と離れ、上空数百キロの高さから父の日を祝った。カードや贈り物はなかったが、素晴らしい光景を目にしていた。
キャシディ飛行士はフェイスブックへの投稿で、グリニッジ標準時7時10分ごろ、中国上空を飛行中、右舷側に、日食の素晴らしい光景を目にしたと述べた。父の日の目覚めとしては素敵な方法だとし、世界中のすべての父親にとって素晴らしい日であるようにとも投稿した。
東半球の幸運な天文愛好家は金環日食を観測することができた。
日食は月が太陽の前を通過することで起こるが、金環日食は太陽の中心部だけ隠れて周囲に光のリングだけが残る。
今回の日食は米東部時間午前0時47分ごろから始まり、アフリカや中国、太平洋などで観測された。
"Super cool view of the Annular Solar Eclipse which passed by our starboard side as we flew over China this morning...
NASA Astronautsさんの投稿 2020年6月21日日曜日