UAE、小型の月面探査車を開発へ 2024年の打ち上げ目指す
ドバイにあるムハンマド・ビン・ラシード宇宙センターの科学者は、地球のことを考えれば、10カ所を訪れたからといって地球全体のことがわかったとは言えないと指摘。新しい場所で新しい物事に触れて、大気がほとんどない宇宙物体についての理解を深めたいと述べた。
月や小惑星、水星など地表を保護する大気がない場合、表面は常に変化し、太陽放射や流星物質などにさらされることになる。
プロジェクトでは入念に月の土壌を分析し、気温を記録し、塵が異なる地表にどのように粘着するか分析し、太陽放射の影響を調査する。