宝くじ当選の米男性、支払い有効期限の1日前に気づき5500万円手にする
マサチューセッツ州ボストン(WCVB) 巨額の賞金が当たる米国の宝くじ「パワーボール」で、マサチューセッツ州の男性が、支払期限のわずか1日前に当選金を手にした。
同州宝くじ協会によると、レオナード・トーマスさんは支払い期限の1日前となる18日に当選金50万ドル(約5500万円)を受け取ったという。
トーマスさんは昨年、ガソリンスタンドで当選くじを購入していた。
パワーボールなどの宝くじ当選者が当選金を手に入れられるのは、抽選日から1年間となっている。
トーマスさんは「ラジオでパワーボールの支払い期限について耳にし、私のおいも話してくれた」と説明。「その店で遊んでいて、くじ券を入れたクリアファイルを持っていた。宝くじの期限が迫っているのを耳にしたので、ファイル内のくじ券に目を通し、2020年8月19日からのパワーボール宝くじ券を見つけた。コンビニ店で調べてもらったところ、店員が私に、当選金を手に入れるため宝くじ協会へ行きなさいと言ってくれたんだ」
そうしてトーマスさんは、ペットの犬「マリア」とともに出向き、ボストン市内にある宝くじ協会の本部で当選金を受け取った。当選金は小さな家かコテージを購入するために使う計画だ。
当選したくじ券を販売したガソリンスタンドは、5000ドル(約55万円)の報奨金を手にするという。