体重3トンの巨大マンボウ発見、世界最大の記録抜く
体長は3.25メートル、体高は3.59メートル。体の中心部の幅は最高で86センチあった。性別は分かっていない。
死骸はファイアル島の自然公園に埋葬された。
発表によると、ウシマンボウは2018年に認定されたマンボウの新種で、体重は通常のマンボウの2倍にもなる。
死んだマンボウの体には打撲傷があり、これが致命傷になった可能性があると研究者は指摘する。ただ、この傷が死ぬ前のものなのか、死後にできたのかは分からないという。論文によると、傷口にはボートの塗装に使われる赤い塗料が付着していた。