もうすぐ27歳、世界最高齢の猫「フロッシー」にギネス認定
フロッシーは1995年、イングランド北西部リバプールの病院の近くで野良猫として生まれ、この病院の職員が里親になった。10年後にこの飼い主が亡くなって親族に引き取られたが、14年後に2人目の飼い主も死亡。その息子と3年間暮らした後、キャッツ・プロテクションに託された。
同団体が獣医師の記録を調べたところ、27歳になることが分かって驚いたという。
グリーンさんは「高齢の猫に穏やかな晩年を過ごさせてあげたいとずっと思っていた」と話す。猫の里親になる人は子猫を選びがちだが、フロッシーの話をきっかけに、高齢のペットにも目を向けてほしいと語った。
これまで生きた中で史上最長寿と認定されている猫の「クリームパフ」は、2005年8月6日、38歳と3日で逝った。