迷子になったセイウチの赤ちゃん保護、「24時間抱っこ」の飼育継続 米

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24時間態勢でケアが行われている/Alaska SeaLife Center

24時間態勢でケアが行われている/Alaska SeaLife Center

「保護しなければ長くは生きられないことは明らかだった」と同センターは説明する。

赤ちゃんは倉庫に移されて係員に見守られながら1夜を過ごし、翌日航空機で同センターに移送された。

検査の結果、脱水症状が確認され、感染症の可能性があることも判明。獣医師は赤ちゃんが安心して元気に成長できるよう、24時間態勢で寄り添い続ける抱っこケアを指示した。24時間抱っこの目的は、母セイウチが寄り添っているのと同じ環境をつくり出すことにある。

同センターの5日のフェイスブックの投稿によると、赤ちゃんは引き続き食欲旺盛で元気な様子だという。

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