アフリカゾウの赤ちゃん、7年ぶりに誕生 米ディズニーのアニマルキングダム
(CNN) 米フロリダ州にあるディズニーの「アニマルキングダム」で、アフリカゾウの赤ちゃんが誕生したことがわかった。同園でアフリカゾウの赤ちゃんが誕生するのは7年ぶり。ウォルト・ディズニー・パークス・アンド・リゾーツ・ワールドワイドの幹部が16日、ブログへの投稿で明らかにした。
投稿によれば、雌のゾウの赤ちゃん「コッラ」は、生まれたときの体重は約99キロだった。今は母親の「ナディラ」とバックステージで絆を育んでいる。
ディズニーは、ナディラにとっては初めての子どもであるコッラの誕生が「とても特別なもの」と説明。ナディラも2005年に同園で誕生しており、コッラは同園で初めての2世代目のアフリカゾウの赤ちゃんとなった。
同園によれば、ナディラは昨年初めに自然交配を通じて妊娠し、1年10カ月の妊娠中、ディズニーのケアチームの世話を受けた。
ディズニーでのアフリカゾウの誕生は、動物園水族館協会(AZA)の種の保存に向けたプログラムを通じて計画された。このプログラムでは、管理された世話の下で、絶滅の危機に直面している動物の責任ある繁殖を支援している。
世界自然保護基金(WWF)によれば、アフリカゾウは最大で体重が6トンにも達し、地上で最も大きな動物。