今度は似ている?、ロナルドの新銅像お目見え スペイン
(CNN) サッカー・ポルトガル代表のクリスティアノ・ロナルド選手をかたどった新しい銅像がこのほど、所属するスペイン1部リーグ、レアル・マドリードのホームスタジアムにお目見えした。
同選手の銅像をめぐっては今年3月、故郷であるポルトガルのマデイラ諸島の空港に設置された最初の胸像に対して、本人に似ていないとする指摘が相次いでいた。
新たな胸像は25日、レアルがホームとするサンティアゴ・ベルナベウ・スタジアムで披露された。制作したのはスペインの著名な彫刻家、ホセ・アントニオ・ナバロ・アルテアガ氏。
アーチを描く濃い眉、引き締まった口元、完璧にセットされたヘアスタイルなど、その頭部はロナルド選手本人に生き写しともいえる出来栄えだ。
一方、ポルトガルの芸術家がデザインした最初の胸像は、左右の目の高さや頬の膨らみが非対称になっている。ぎこちない笑みを浮かべたその顔についてソーシャルメディアでは、別人に見える、ホラー映画のキャラクターのようだ、といった厳しい意見が寄せられていた。
サンティアゴ・ベルナベウでの新たな胸像の登場を受け、ロナルド選手のファンらは「かっこいい」、「ようやくまともなロナルド像ができた」などの好意的なコメントを投稿している。
New horror movie trope: Ronaldo's bronze face. pic.twitter.com/MKrumgHdLv
— The Football Ramble (@FootballRamble) 2017年3月29日
New @Cristiano statue looks good. pic.twitter.com/oYGJV5uobL
— RM_DNA (@officialrm_dna) 2017年11月27日