高解像度のHiRISEカメラが火星の北半球で撮影した画像。水の流れによってクレーターに溝が形成された可能性がある
米航空宇宙局(NASA)は4日、火星の表面に液体の塩水が流れていることを示す痕跡が新たに見つかったと発表した。研究チームは火星探査機「マーズ・リコネサンス・オービター」に搭載した高解像度のHiRISEカメラを使って火星を観察。その結果、複数の斜面に冬の間は消え、春になると復活する特徴があることが分かった 写真提供:NASA
米航空宇宙局(NASA)は4日、火星の表面に液体の塩水が流れていることを示す痕跡が新たに見つかったと発表した。研究チームは火星探査機「マーズ・リコネサンス・オービター」に搭載した高解像度のHiRISEカメラを使って火星を観察。その結果、複数の斜面に冬の間は消え、春になると復活する特徴があることが分かった 写真提供:NASA