呼吸のために4分ごとに海面と水中を行き来するマナティーの具体的な生息数を把握するのは困難だという
米魚類・野生動植物局は1日、海洋ほ乳類マナティーの絶滅危惧種への指定について見直しを始めたと明らかにした。対象となるのはフロリダマナティーを含む西インドマナティーだ。この見直しは「セーブ・クリスタルリバー・インク」という地元の団体が請願や訴訟という形で求めていたもの。この団体の代理人を務める弁護士(太平洋法律財団という保守系組織に所属)によれば、たとえ指定が解除されても政府によるマナティー保護に必ずしも変化はないという