「同僚なのにフォロー解除」、F1ハミルトンが誤解ツイートし謝罪
(CNN) 自動車レース・フォーミュラワン(F1)ドライバーのルイス・ハミルトン選手(英国)が、短文投稿サイト「ツイッター」のフォローをめぐって同じマクラーレン所属のジェンソン・バトン選手(英国)を批判し、後に間違いが分かって批判を撤回する一幕があった。
ハミルトン選手はツイッターに、「@jensonbutton(バトン選手のアカウント名)にフォローを解除された。残念だ。3年来のチームメートで、お互い尊敬し合う仲だと思っていたのに、彼はそうじゃなかった」と書き込んだ。この発言に先立つ7日のF1日本グランプリ決勝は、バトン選手が4位、ハミルトン選手は5位に終わっている。
ハミルトン選手は2012年のシーズンを最後にマクラーレンからドイツのメルセデスに移籍することが決まっており、「僕たちはまだチームメートなのに! でも僕はこのチームとファンのために、ブラジルでフィニッシュラインを通過するまで全力を尽くす」ともツイートした。
ところがこのツイートの後に間違いに気づいたらしく、それまでのコメントを撤回。「悪かった。ジェンソンは最初から僕をフォローしていなかったと今気付いた。彼を責めないで! もっとツイッターに慣れなければ」と反省する様子を見せている。
ハミルトン選手は今シーズン初めにも、ツイッターでチームの部外秘情報をうっかり漏らして削除させられる失態を演じている。
英国ではほかにも、サッカー・イングランドのアシュリー・コール選手がツイッターでイングランドサッカー協会(FA)を口汚く中傷し、謝罪する羽目になった。