ボルトが最有力候補、国際陸上競技連盟の年間最優秀選手
(CNN) 国際陸上競技連盟(IAAF)は8日までに、男子の年間最優秀選手に陸上短距離100メートル、200メートルで五輪史上初めて大会連続制覇を果たしたウサイン・ボルト選手(26、ジャマイカ)ら3人を候補者にしたと発表した。
最有力候補とみられるボルト選手は2008年の北京五輪、12年のロンドン五輪で両種目のほか、400メートルリレーでも優勝している。100メートル、200メートルの世界記録保持者ともなっている。
他の候補者2人は、ロンドン五輪の障害110メートルを制したアリエス・メリット選手(27、米国)と同五輪の800メートルで世界新を出して金メダルに輝いたデービッド・ルディシャ選手(23、ケニア)。メリット選手は五輪直後にあったベルギーでの競技大会の障害110メートルで世界新も樹立していた。
年間最優秀選手はIAAFがスペイン・バルセロナで今年11月24日に開く組織発足100周年の記念式典で発表される予定。