米俳優ラリー・ハグマンさん死去、ドラマ「ダラス」J.R.役などで活躍
(CNN) 米テレビドラマ「ダラス」のJ.R.ユーイング役などで活躍した俳優ラリー・ハグマンさんが23日、死去した。81歳だった。ハグマンさんの家族がダラス・モーニングニュースに明かした。
死因はがんによる合併症で、ダラスの病院で息を引き取ったとされる。
家族の発表によると、「ラリーは彼のもっとも愛する役を再び演じるために愛するダラスに戻ってきていた」とし、「感謝祭で集まっていた家族や親しい友人に囲まれて息を引き取った」としている。
ハグマンさんは、1978年にテキサス州ダラスを舞台にしたドラマ「ダラス」で石油で財をなした大富豪役を演じて一躍有名になった。兄弟を中心とした権力闘争と愛憎劇を描いた同ドラマは1980年の「Who Shot J.R.?(誰がJ.R.を撃ったのか?)」がメガヒットとなった。
ハグマンさんは、TNTが制作した2012年の同ドラマの続編でもJ.R.ユーイング役を演じている。