中国の奇想天外なゴルフ場 コース内にマヤ遺跡や万里の長城も
オバマ米大統領は、休暇中はチャンスさえあればコースに出るほどゴルフ好きで知られ、2010年の休暇にフロリダで家族とミニゴルフを楽しんだ。
大統領は最初のホールをパーで終えたが、大統領の9歳の娘のサーシャさんが見事ホールインワンを決め、世界各国の報道陣の前で父親を破った。
恐らくオバマ大統領は、カーリー氏のゴルフリゾート、ミッションヒルズ・ハイコウで開発されている斬新な新コースで自分のハンデキャップを賭けてプレーしたいことだろう。
このコースは、ミニゴルフの奇抜な要素と「大人らしい」普通のゴルフを組み合わせた全18ホールのコースで、9歳の子どもが好スコアを叩き出すことはまずないが、平均的実力のあるいわゆる「アベレージゴルファー」も何度も屈辱を味わうことになるだろう。
空想的なゴルフコース
今や中国は世界で最も急速に拡大しているゴルフ市場であり、次々と新たなゴルフコースが建設されている。しかし、どのコースもどこか「似ている」印象があることから、カーリー氏のチームは、中国の幅広い層の人々やリゾートを訪れる人々の興味をそそるようなコースを作りたいと考えた。
そこでまず、400メートルのパー4のホールでバンカー、ラフ、木の代わりに、万里の長城のレプリカを採用した。