決勝はドイツ勢対決に、バルサ完敗 サッカー欧州CL
(CNN) サッカーの欧州クラブ王者を決める2012~13年チャンピオンズリーグ(CL)は1日、スペイン・バルセロナで準決勝第2戦の残り1試合が行われ、前大会準優勝のバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が2季ぶりの制覇を狙うバルセロナに3-0で快勝し、決勝進出を決めた。
バイエルンは2戦合計7-0と圧勝する強さを見せ付けた。同クラブはドイツ1部リーグで既に優勝も決めている。
今月25日にロンドンのウェンブリー競技場で行われるCL決勝では、ドイツで覇者を争うドルトムントと戦うことになった。バイエルンが勝てば12季ぶり、ドルトムントなら16季ぶりとなる。
才能ある若手抜てきなどで進境著しいドルトムントは先月30日、レアル・マドリード(スペイン)との準決勝第2戦で0-2で敗れたが、2戦合計4-3で勝ち残った。
バイエルンは1日のバルサとの試合で、後半に一気に3点をもぎ取り、勝負を決めた。バルサは大黒柱のFWメッシが負傷で出場出来ず、守備の乱れも露呈して完敗を喫した。