「スーパーマン」の祭典始まる、コスプレやギネス記録挑戦も 米
(CNN) 人気ヒーロー「スーパーマン」が集結して盛り上がる毎年恒例のイベント「メトロポリス・スーパーパースン」が、今年も米中西部イリノイ州のメトロポリスで開かれている。
注目は「今年のスーパーマン」を選ぶコンテスト。世界から毎年大勢のスーパーマンの写真が寄せられるが、応募するには身長180センチ以上、黒い髪、年齢30歳前後などの条件がある。
メトロポリス商工会議所の担当者はさらに、「がっしりした体格で、英語の発音になまりがないこと」という条件も付け加えた。「最初のスーパーマンは地元の教会の牧師だった。誰だってスーパーマンになりたいと思うもの。日本からも応募があった」という。
普段のメトロポリスは人口7000人の静かな町だ。しかし毎年初夏に行われるこのイベントの期間だけは、町を挙げてスーパーマン一色で盛り上がる。
特に今年はスーパーマンが誕生して75年を迎える年でもあり、シリーズ映画最新作「マン・オブ・スティール」(ザック・スナイダー監督)の公開も間近。同作品はヘンリー・カヴィルが主役を演じ、ラッセル・クロウやケビン・コスナーなどが出演、米国では14日に封切られる。