ディズニーが「アバター」再現、アトラクションのイメージ公開
(CNN) 米フロリダ州のテーマパーク「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」に建設が予定されている大ヒット映画「アバター」の新アトラクションの完成イメージ第1弾がこのほど発表された。
ウォルト・ディズニー・パークス・アンド・リゾーツのトム・スタッグズ会長が、先週末に開催された東京ディズニーリゾートでのイベントでイメージを公開した。
アトラクションは2017年、ディズニーワールド内のアニマル・キングダムにオープンする予定。正式な名前は決まっていない。アイデアと技術を駆使して、アバターの舞台となった衛星「パンドラ」の世界を再現する。空に浮く山を眺め、発光生物の森を歩き、空飛ぶ動物バンシーに乗って舞い上がるといった体験が楽しめるという。
アバターはジェームズ・キャメロン監督の大作映画。09年に公開され、全世界興行収入の史上最高額を記録した。ディズニーはいち早くアバターのアトラクションを製作すると表明し、キャメロン監督や製作会社ライトストーム・エンターテインメントと共同で計画を進めてきた。
20世紀フォックスは今年7月、アバターの続編映画の撮影を14年に開始し、16~18年に計3本公開するとの計画を明らかにしている。