サラ・ジェシカ・パーカー、マノロブラニクCEOと靴ブランド
(CNN) 全世界でセンセーションを巻き起こしたドラマ「セックス・アンド・ザ・シティー」の主人公キャリー・ブラッドショーを演じたサラ・ジェシカ・パーカーさん(49)がCNNのインタビューに応じた。
同ドラマのなかで、主人公キャリーは女性靴の高級ブランド「マノロブラニク」の熱狂的ファンで、ニューヨークの街角で強盗に銃を突き付けられたとき、「フェンディのバッグも、指輪も時計も持っていっていいわ、でもマノロブラニクだけはやめて!」ととっさに叫ぶ。
しかし無残にも、強盗は彼女の宝物であるサンダルを奪い去っていく。
一体どれだけの強盗が、女性の履く靴の価値を知っているか、は別にしても、このシーンは、主人公キャリーの靴への異常な執着心を良く表していると言えるだろう。
「マノロブラニク」の名は、6シーズン続いたこの大ヒットドラマを通して、世界中の女性に知れ渡った。
1998年から2004年まで、ニューヨークのコラムニストであるキャリーを演じ、4つのゴールデン・グローブ賞を受賞した女優サラ・ジェシカ・パーカーさんも、マノロブラニクの熱狂的ファンの1人である。
パーカーさんは、マノロブラニクのジョージ・マルケムスCEOに、「もしできたら一緒にシューズラインを立ち上げたい」という提案を持ちかける。受け入れられたときは信じられなかったと語る。