世界のプロスポーツチームの年俸、マンCが9.1億円で首位
(CNN) 英国のスポーツビジネス関連サイトは20日までに、世界中のスポーツ選手の平均年俸で最高額を与えているのはサッカーのイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティー(マンC)だったとの調査結果を報告した。
マンCは主力選手に平均年俸896万9407米ドル(約9億1500万円)、週給単位で17万2488ドル支払っていた。
今回調査は、同サイト「スポーティング・インテリジェンス」が米スポーツ専門テレビ局ESPNの協力を得て実施。7種類の競技で12カ国の15リーグ、計294チームを対象に調べた。
調査結果によると、2、3位は米大リーグのヤンキースとドジャースで年俸額はそれぞれ888万2746ドルと860万3482ドル。上位10チームのうち6チームを欧州のサッカークラブが占めた。
ヤンキースは今回調査が始まった2010年には平均789万ドルで首位だった。
スポーティング・インテリジェンスの編集者は、最高額の報酬を与えているのはスーパーボウルや大学対抗戦などの人気試合を抱える米プロフットボールとの受け止め方が多いだろうが、現実は違うと指摘。NFLの各チームは約100選手を抱え、試合に出られる選手は約53人だが、年俸2000万ドルを稼ぐのは2、3人のみと説明。他の選手の報酬は40万~100万ドルとしている。