天安門題材に作品、豪男性を拘束 北京
この友人は郭氏が拘束されたことについて、「かれの作品は挑発的といえる。天安門事件の25周年が迫っていることも関係がありそうだ」との見方を示した。また、「このような作品の制作に危険が伴うことは本人も十分に認識していた」と語った。郭氏は制作中、この作品のことが当局に知られれば作業を阻止される恐れがあると話し、だれにも言わないでほしいと友人に頼んでいたという。
オーストラリア政府は2日、同氏を全面的に支援すると表明。在北京大使館が中国当局に説明を求めたことを明らかにした。