韓国敗退、アルジェリア初の1次L突破 W杯
(CNN) サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会第15日は26日、H組の最終戦でベルギーが1-0で韓国を破り、無敗で1次リーグを突破した。
アルジェリアは1-1でロシアと引き分けに持ち込み、史上初の決勝トーナメント進出を果たした。
ベルギーは、デフールが前半終了間際に反則で退場処分となり、10人での戦いを強いられた。後半は韓国が攻め込んだが、ポルトガルは同33分、オリジのシュートから跳ね返されたボールをフェルトンゲンが拾ってゴールを決めた。
アルジェリアは先に4-2で韓国を下し、W杯で32年ぶりとなる勝利を飾ってロシア戦に臨んだ。
ロシアは前半6分、ココーリンのシュートで先制。これに対してアルジェリアは後半15分、スリマニがヘディングシュートを決めて同点に持ち込み、ナイジェリアに続いてアフリカ勢から2番目となる決勝トーナメント進出を決めた。
28日から始まる決勝トーナメントはまず、ブラジル-チリ、コロンビア-ウルグアイが対戦する。ウルグアイはスアレスが相手選手にかみついたとして出場停止を言い渡された。