ドイツが4度目の優勝、延長戦でアルゼンチン破る W杯
(CNN) サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会は13日、リオデジャネイロのマラカナン競技場でドイツとアルゼンチンの決勝戦が行われた。ドイツが延長戦の末、1-0でアルゼンチンを下して優勝を果たした。
ドイツの優勝は24年ぶり、4度目。南米で開催されたW杯で欧州のチームが優勝したのは初めてだ。
ドイツは自国開催の2006年大会では準決勝でイタリアに敗れ、10年南アフリカ大会も準決勝でスペインに阻まれた。
今大会では1次リーグの初戦から強豪ポルトガルを4―0で下し、準決勝では開催国ブラジルを7-1で破る歴史的大勝を収めて決勝に進んでいた。
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— FIFAWorldCup (@FIFAWorldCup) 2014, 7月 13
ドイツは試合直前の練習でMFケディラが負傷し、代わりに先発に入ったクラマーも前半に負傷して交代する。アルゼンチンはFWメッシらが再三ゴールを脅かし、ドイツも前半終盤から後半にかけてFWクローゼらがゴールに迫るが得点には至らず、延長戦に突入した。
PK戦がちらつき始めた延長後半8分、ドイツのFWシュールレからのクロスを途中出場のFWゲッツェが胸でトラップして鮮やかなボレーシュートを決め、これが決勝点となった。