宙に浮かぶ3D壁画 世界のストリートアート
リプリートは作品に食品を包むラップをよく使う。ジェット機を描いた作品では、爆弾の部分は床に描かれているが、機体はラップの上に描かれている。
また、ラップ以外でも、部屋の角に魔法をかけたような作品をリプリートは作り上げる。
ペエタ
イタリアの「ペエタ」ことマヌエル・ディ・リタは、ポリ塩化ビニールを素材とした立体作品を作ることで知られる。だが、塗料をスプレーした3D作品も作り上げる。
ペエタが壁画を描き始めたのは1993年だった。以前から、イラク出身の建築家ザハ・ハディドのデザインに触発されることが多いという。