スター・ウォーズ新作、配役に「反白人主義」の批判
しかし一方では、「荒らし行為」としてこれらの発言を批判する投稿も多数寄せられている。
米娯楽誌バニティフェアのコラムニスト、リチャード・ローソン氏の指摘によれば、スター・ウォーズの旧3部作にはもともと、白人男性以外の登場人物があまり出てこない。新3部作では黒人や中南米系の俳優も大きな役を演じたが、女性は依然として重視されていなかった。
エイブラムス監督は昨夏、「フォースの覚醒」のキャスティングをめぐる人種や性別への配慮について問われ、「観客の皆さんが作品中の登場人物に自分を重ね合わせることができるのは、重要なことだと思う」と話していた。