強盗被害偽装のロクテ選手、スポンサー4社が契約解除
米国選手団にマットレスを提供した日本の寝具メーカー、エアウィーヴも契約解除を決めたと発表した。
今年4月に同選手と契約した脱毛サービスチェーン、ジェントル・ヘア・リムーバルのウェブサイトには、今もロクテ選手の写真が掲げられている。しかし同社は声明で「当社は従業員と同様、ビジネスパートナーにも高い水準を求める」と述べ、契約打ち切りを発表した。
百貨店チェーンのメイシーズも、店舗内に掲げたロクテ選手の広告を撤去しているとのうわさが流れた。しかし同社は22日、これは五輪閉幕にともなう模様替えだと説明した。
ロクテ選手は14日未明にリオ市内で強盗に襲われたと主張していた。しかし当局の調べで、同選手ら4人が実際には市内のガソリンスタンドで器物を損壊したり、建物に放尿したりしていたことが判明。同選手は謝罪の声明を出し、話を誇張し過ぎたと反省の弁を述べている。