EL出場チームの搭乗機が緊急着陸、鳥と衝突 サッカー
(CNN) トルコのサッカーチーム、フェネルバフチェの選手を乗せた航空機が19日、空中で鳥と衝突して操縦室の窓ガラスにひびが入り、ハンガリー・ブダペストの空港に緊急着陸した。
フェネルバフチェはトルコのイスタンブールを発って英イングランドに向かう途中だった。20日には欧州リーグの1次リーグA組で英マンチェスター・ユナイテッド(マンU)との対戦が組まれている。
同機はブダペストのリストフェレンツ国際空港に無事着陸し、同チームによれば、搭乗していた選手や関係者は全員無事だった。原因は空中で鳥と衝突したことだったと説明している。同チームのツイッターには、着陸後に撮影されたひび割れた窓ガラスの写真が掲載された。
同チームの幹部は「コックピットのガラスにひびが入ったが、ガラスは二重ガラスだった」と説明。「現在はターミナルで新しい便の到着を待っている。全員無事なので心配しないでほしい。何も問題はない」と話している。
マンUはツイッターでフェネルバフチェの投稿に応え、「マンチェスターへ向けて残る旅の安全を祈ります」とコメントした。
フェネルバフチェは現在、1次リーグA組で首位に立つ。2位はオランダのフェイエノールト、3位はマンU、4位はウクライナのゾリャ・ルハーンシクとなっている。