キム・キャトラル、SATC共演者とは「友人ではなかった」
(CNN) 米ニューヨーク市に住む女性の恋愛や暮らしを描いて世界的な人気を博したドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」にサマンサ役で出演していたキム・キャトラルは、英テレビのインタビューに答え、ドラマの出演者とは「友人ではなかった」と語った。
セックス・アンド・ザ・シティについては、映画化作品第3弾の話も出ていたが、実現の可能性はなくなったかもしれない。
キャトラルは現地時間23日夜に放送される番組の中で、「私たちは決して友人ではなかった」と語った。同僚ではあったものの、ある意味で非常に健全な関係で、プロとしての生活や関係と、個人的なものとの間に明確な線が引かれていたと振り返った。
セックス・アンド・ザ・シティは1998年から2004年まで放送。その後、テレビドラマの続きとして、2008年と2010年に映画版が公開されていた。
ファンからは映画化第3弾を求める声があがっていたものの、出演者の1人、サラ・ジェシカ・パーカーが先ごろ、メディアの取材に対して、第3弾について制作されることはなくなったと明らかにしていた。
キャトラルは、サマンサ役としての復帰を見送ったことについて尋ねられると、「人生のひとつの章を終えて、次の章を始めるという決断」を下しただけと答えた。