510億円のダビンチ絵画、落札者がついに判明
アブダビ文化観光局長は現地で行った講演の中で、政府は以前からこの作品に目を付けており、この機会を逃せば「ダビンチ作品を入手できる機会は生涯で二度と訪れないだろうと考えた」と打ち明けた。
サルバトール・ムンディは「世界の救世主」の意味。ルネサンス期の服装をまとったイエス・キリストが描かれている。
ルーブル・アブダビでは、フランスの本家ルーブル美術館から借り受けたダビンチの絵画「ミラノの貴婦人の肖像」と並べて展示する予定だが、初登場がいつになるのかはまだ明らかにしていない。