スピルバーグ新作「レディ・プレイヤー1」、SXSWで初上映
ニューヨーク(CNNMoney) スティーブン・スピルバーグ監督の最新作「レディ・プレイヤー1」が世界公開に先駆け、テキサス州で開催中のイベント「サウス・バイ・サウスウェスト(SXSW)2018」で11日夜に初上映される。
SXSWは音楽、映画、IT業界の大規模な祭典として、テキサス州オースティンで毎年開催されている。
「レディ・プレイヤー1」のサプライズ上映は、SXSWの映画部門責任者が10日に発表。「スピルバーグは間違いなくこの時代の最も偉大な監督。上映は出席者の皆さんにとって特別な映画イベントになる」と述べた。
レディ・プレイヤー1は、米作家アーネスト・クラインのSF小説「ゲームウォーズ」の映画化。2045年を舞台に、主人公のウェイド・ワッツが仮想現実の世界「オアシス」で冒険を繰り広げる。
全米公開は今月29日。配給元のワーナー・ブラザーズはSXSWに合わせてオースティン中心街に多数のポスターを掲示し、仮想現実が体験できるイベント・コーナーも設けている。