大坂なおみが初戦敗退、世界39位に苦杯 ウィンブルドン

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元世界ランク1位の大坂なおみがウィンブルドンの初戦で姿を消した/Shaun Botterill/Getty Images Europe/Getty Images

元世界ランク1位の大坂なおみがウィンブルドンの初戦で姿を消した/Shaun Botterill/Getty Images Europe/Getty Images

(CNN) 1日に行われたテニスのウィンブルドン選手権女子シングルス1回戦で、四大大会を2度制した日本の大坂なおみは、世界39位のユリア・プティンツェワ(カザフスタン)にセットカウント0対2のストレートで敗れ、初戦敗退となった。

大坂はウィンブルドンの前哨戦とされる先月の大会でも、プティンツェワに敗北を喫していた。

これまでのキャリアで世界ランク10位以内の選手を7度下しているプティンツェワは、ウィンブルドンで元世界ランク1位の大坂を相手にしても動じなかった。バックハンドのスライスを駆使して大坂のミスを誘い、試合の主導権を握った。

試合後、BBCの取材に答えたプティンツェワは「芝コートでのプレーがどんどん良くなっている気がする」と自信をのぞかせた。

一方の大坂は、試合後の会見を予定より短い時間で退席。周囲の期待の大きさが重荷になったかと問われると、「もう泣きそう」と口にしてその場を後にした。

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