米歌手ブリトニー・スピアーズさん、父親の訴追を訴え 成年後見制度めぐり
ロサンゼルス(CNN) 米歌手のブリトニー・スピアーズさんは14日、裁判所での審問に出席し、自身への成年後見制度の適用をめぐり改めて父親を非難した。父親を財産の共同後見人から外し、虐待で訴追するよう涙ながらに訴えた。
電話で出廷したスピアーズさんは「私はきょう、父親に対する訴追を求める」「父親を捜査してほしい」と発言。証言中に泣き崩れる場面もあった。
スピアーズさんは先月の審問で、成年後見人制度の適用は「虐待」に当たると述べ、13年近く続く後見を解除するため、自ら弁護士を選びたいとの考えを示していた。
2008年の後見開始以降、スピアーズさんの代理人は裁判所指定の弁護士サミュエル・インガム氏が務めてきた。