米歌手ブリトニー・スピアーズさん、父親の訴追を訴え 成年後見制度めぐり
しかしスピアーズさんの批判を受け、インガム氏は先週、辞任の意向を記した書面を提出。判事は14日に同氏の辞任を受諾するとともに、共同後見人に指定されていた資産運用会社ベッセマー・トラストの辞退も受諾した。
スピアーズさんは元連邦検事のマシュー・ローゼンガート氏を新たな代理人に雇っており、14日の審問には同氏が出席した。
スピアーズさんは先月の審問で、公演や服薬、避妊具の使用を強制されていると証言していた。
スピアーズさんの法廷闘争への関心は2月のドキュメンタリー番組放送を機に高まり、マドンナやマライア・キャリー、クリスティーナ・アギレラを含む他の歌手から幅広い支援が寄せられている。ファンは「フリー・ブリトニー」と称する運動を立ち上げたほか、エリザベス・ウォーレン、テッド・クルーズ両上院議員もスピアーズさんへの支持を表明している。